ようやく自分にあう病院を見つける
前回のブログでお話させていただいたように、私は、3件目の不妊治療専門のクリニックで、ようやく自分が「多嚢胞性卵巣症候群」で不妊の原因になるかもしれないということを知ったのでした。
妊娠を希望している女性に対しては、排卵誘発等の対応がされるようです。
ところが私の場合、妊娠は希望している(というか憧れている)けれども、「いやいや、そもそもあなた、結婚していないでしょ?」という状態でした。笑
その病院の先生はそんな私をあしらうことなく、まずは体調を整えていきましょうということで、生理不順を改善させる助けをする漢方薬を出してくれました。ありがたや。
まずは体調を整えることから
処方してもらったのは、「柴苓湯」だったと思います。漢方薬って私は結構好きです。苦くて変な味で飲むのはつらいのですが、その辛さが好きというか。笑 (変態なのでしょうか。笑)
柴苓湯は、多嚢胞性卵巣症候群の排卵障害に効果があるようです。あくまでも漢方なので、やさし~くやさし~く効いてくるんだと思います。
そして、私の身体には優しすぎたのか、こちらの漢方は全く効きませんでした。笑
多嚢胞性卵巣症候群の症状の一つに「LH>FSH」とホルモンバランスに異常が見られるのですが、柴苓湯では、私のホルモンバランスを正常に戻すことは出来なかったようです。
多嚢胞性卵巣症候群の症状
ちなみに、一般的に言われている多嚢胞性卵巣症候群の症状にどれだけ当てはまっていたのか、書いておこうと思います。
- 生理不順/無月経 →当てはまる。2か月以上来ないことも。
- 男性ホルモンの影響により毛深くなる →毛深くはない…と思います。笑
- ニキビが出来る →学生の時は少しありましたが今は全然ない
- 肥満 →自分で言うのも変ですが、どちらかというとスリムだと思います。
- 血糖値上昇 →これは普段測らないのでわからなかったです
と、こんな感じですべての症状があるわけではありませんでした。ただ、やはりホルモンバランスの異常とエコーでのネックレスサイン、そして生理不順が診断の決め手となったようですね。
こんな長々とした病名なので、少し怖いのですが、実際日常生活で生理不順以外に困ることは何もなく、普通の生活を送れます。なので、妊娠を希望してもなかなか上手くいかないというタイミングで発覚することが多いみたいですね。
いくつか当てはまる項目があり、自分は多嚢胞性卵巣症候群ではないか?と不安になった方は、是非自己判断せずに、病院で診てもらうことをお勧めします◎
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