転院した病院でまずはじめにしたこと

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転院した病院について

新居の3つ離れた駅にある不妊専門のクリニックに転院することになりました。

以前通った病院の先生がとても良い病院なので、ということでドキドキしながら行ったのですが、施設としては、非常に良い病院でした。清潔感もあって、受付や看護師さんたちもとても親切。病院の機材なども最新のものが入れられているようで、待合室には患者さんもたくさんいらっしゃいました。

実績もかなりあるようで、例えば体外受精での妊娠率も全国平均と比較して、プラス50ポイントも高いようです。初めての病院で少し緊張していたのですが、少し安心して、いざ初めての診察をしてもらうことになったのですが、ここでびっくり!

院長先生が超ぶっきらぼう!愛想もほぼゼロ。笑顔ゼロ。普通に怖い。。笑

他の要素が印象良かっただけに、この診察で一気に不安になりました。(笑)こんな怖そうな先生のもとでやっていけるのか私。。。

ただ、この怖さが後々の私を救ってくれることになるんです。。!

それは、また別のブログでお話しますね。

再び検査からやりなおし

以前通っていた病院でも血液検査等はしていて、多嚢胞性卵巣症候群であることも診断してもらってはいたのですが、やはりもう一度色んな検査をして、不妊の原因を探っていくことになりました。

実施した検査は、こんな感じでした。

LH-RHテスト(多嚢胞性卵巣症候群診断の為)

AMH抗ミュラー管ホルモン測定検査(卵巣機能の値を知る為)

膣分泌物細菌検査(トリコモナス膣炎/カンジダ菌などの感染を調べる為)

クラミジア抗原/クラミジア抗体検査(感染しても自覚症状がなく、知らない間に炎症を起こし、不妊の原因に)

感染症検査(肝炎/梅毒/HIV等の有無を知る為)

一般血液検査(肝機能/腎機能/貧血/血統などを調べる為)

テストステロン検査(多嚢胞性卵巣症候群の場合テストステロンが過剰に分泌されてしまう)

甲状腺機能検査(甲状腺からは身体全体の代謝を調整するホルモンが分泌されるが、機能の低下で月経異常や排卵障害が起こる)

・・・めちゃくちゃ多くないですか?検査する時間があるなら、早くしっかりと治療したいよ~!みたいな感じでしたが、この検査が大事なんですよね、ちゃんと状態を知ってから、治療方針を決めるということですね!

各種検査の結果で分かったこと

さまざまな検査を2か月間ほどかけてしたのですが、結果としては多嚢胞性卵巣症候群であること以外は、異常はなし。そして、多嚢胞性卵巣症候群であっても自然妊娠出来る人もたくさんいるので、結局不妊の直接的な原因がなにかわかったわけではありませんでした。

逆に言うと、原因がわからないということがわかったということですよね。

不妊の方の多くは、はっきりとした原因がわからないようですね。ちょうどこの頃、Amazonプライムでドラマ「こうのとり」にはまっていたのですが、たしかそんなことを言っていた記憶があります。

こちらの病院では、排卵誘発をしながらタイミング療法から始めていきましょうという方針になりました。

本格的な不妊治療のスタート

さあ、ここから本格的な不妊治療をスタートさせます。もう前に進むしかないので、前向きに頑張ってやっていこうという気持ちでした。次回はタイミング療法の内容についてお話をしていこうと思います!

【おまけ】不妊専門クリニックでのプライバシーの保護について

少し余談ですが、不妊専門クリニックに通うようになってから、有難かったことが一つあります。

それが、患者の名前ではなく、受付番号や診察番号で呼び出されることです。プライバシーの観点でも番号の方が良いなあと思います。私は、過去に一度心療内科にも来院したことがあるのですが、その際も番号で呼ばれていて、確かにデリケートな場所でのこういった配慮はとてもありがたいですよね。

もう今や番号呼び出ししている病院も多くなってきているのかもしれませんが、病院という場所にあまり縁がなかった私は、とっても新鮮だったというお話です。

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