先日のブログに書き忘れましたが、採卵後1週間してから、一度来院する機会がありました。
そこでは、体調の確認と、胚の発育状況と凍結状況についてぶっきらぼう先生から説明を受けました。
体調はいたって普通。何の問題も無し。卵巣の腫れも全くないとのことでした。
そして、受精卵の発育状況と凍結状況についての説明でした。
診察室に呼ばれ、先生の視線の先にあるモニターには透明の丸い卵のようなものが映っていました。
「そしたら、今から培養している胚について説明していくで」
ここからです。
まず、そのモニターに映っている丸い卵を先生が見て
「これは、まあまあいいな」
そして、その一言のみですぐさまマウスのクリック音と共に、その丸い卵が少し形を変えました。
「これも、まあ、いい感じやな」
そしてさらにクリック音がして、またしてもモニターの卵の見え方が変わりました。
こんなことを繰り返し映っている卵が23回、形を変えました。
おそらく、先生は、23個の受精卵を一つ一つ見せてくれており、その一つ一つについて状態(の感想?)を説明してくれているようです。笑
時折、モニター画面が変わった瞬間に
「これは、めちゃくちゃええな!」と、あのぶっきらぼう先生のいつ何時も一辺倒だった声のトーンが高まる卵も2,3枚ありました。
そのモニター画面と先生の一言一言から推測するに、おそらく、23個の受精卵のうち、8個は発育が止まってしまった胚、そして、15個がしっかりと発育し凍結までたどり着いた胚ということがわかりました。
そして、凍結できた胚の中でも、グレードが良いものについては、あのぶっきらぼうな先生もテンションが高まってしまうということも🤣(笑)
いやいや、先生ちゃんと説明してよww
先生は見慣れた画像かもしれないけど、素人の私にはもう頭の上にハテナがいっぱい🤷♀️笑
まあでも良い胚が何個かあったということは良かったよかった。(笑)
ひとつの卵につき2秒ほどだった説明は、全部で23個だったので、1分以内に終了しました。
もう圧巻の超高速説明です。笑
(とはいってもその後、質問タイムがありましたので、わからないことはその後質問出来ました。)
(そして、こんな風に書いていますが、先生のことは大好きです。笑)
・凍結した胚の数は・・・
ということで、受精卵23個のうち、凍結できた胚は、全部で15個でした。
その15個の各グレードは、こんな感じでした。
先生の説明では、数字(最高5)が高いほど、またアルファベットがAに近いほど、グレードが高い(発育状態の良い)胚だそうです。
素人には、この胚を見ただけで良し悪しなど到底見定めることが出来ません。
私はこの数字とアルファベットを見て、これはいいんだなとかそんな風になんとなく見ていました。
この卵たちを凍結し、翌月一つだけチョイスして、移植となるようです。
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