採卵日の後編です!
採卵直後
前編のピコン(詳しくは、一つ前のブログをご覧ください)との闘いの途中で麻酔により意識がなくなった私ですが、夢の中で横になったままストレッチャーで運ばれてる夢を見たようなかすかな記憶があります😴
次にハッキリと気がついた時にはあのヘアキャップがダサすぎてニヤニヤしてしまったベッドの上でした🛏
処置前は自分しかいなかったはずの病室に、もう1人いびきをかいて眠っておられる方が私以外にいるようでした。
お腹がずーんと痛いような、まだぼやんとしていましたが、なんだか麻酔が切れちゃったのか、眠れなくて、
(あ、そうだナースコール押そう💡)
ということで勝手にナースコール。(笑)
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「どうされましたか⁉️」
「あ、目が覚めました。」
「あ、はーい、そのままもう少しねててくださいね。」
「あ、はーい」
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…今思えば、なんと無意味なナースコールだったのでしょうか。
看護師さんは多分呆れかえっていたはず…笑
すみませんでした。
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麻酔から目が覚めてからのトラブル
でもそんなこんなで次に起きたのは11:30で、ベッドのカーテン越しに看護師さんに名前を呼ばれたからでした。
気持ち悪くないならトイレに行けと促され、お腹が生理痛の重いバージョンくらいな気がしたので普通にトイレへ。
(なんや、割と普通に歩けるんやな・・・♬)
でも、ここから事態が急変しました。
いきなり立ったからなのか、トイレから帰ってきた時くらいに急に吐き気に襲われて、吐かないのですが、唾液が口の中にじわ〜と出てきて、冷や汗がめちゃくちゃ出て必死でタオル拭き拭き💦
(えっっ!?なんだこの気持ち悪さは…?)
(落ち着いて、落ち着いて…)
早く待合室に戻りたいのに、動くことが出来ず3分くらい立ったまま吐き気に耐えて、やっと少し治ったのでなんとか着替えて上の階の待合室に。。
なんかもう処置の疲労なのか、はじめての麻酔だったからなのか、インフルエンザの時みたいにしんどくて、フラフラで待合室へ。。
近くのマックで待機してくれていた旦那を呼び戻し、隣に座ってもらいました。なんだか、息をするのも少しキツくて、本当に倒れる直前という状態で座っていました。とんでもない形相でいたと思います。。
看護師さんから抗生剤2日分をもらいました。振り返ってみると、このタイミングでしんどいことを伝えておけばよかったです。倒れる寸前の状態をずーっとキープしていたので😭(笑)
採卵結果
そして、そのあと、先生から採卵個数を聞きました。
ぶっきらぼう先生より。「26個やな。」「まあ、これからどうなるかはわからんからな。」
夫がすかさず、「あ、はい、ありがとうございます!」
私はと言えば、…チーン。もう採卵個数がどうとかいう話ではなく、とにかくしんどかったんです。
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ただ、今思えば、採卵個数が26個というのは非常に多く、有難かったです。
多嚢胞性卵巣症候群であることがメリットだと思えた唯一の瞬間でした。
採卵後の体調について
12時頃になっていたと思います。
お会計も旦那👨🏻🦱にしてもらって、人形のように生気のない私を車に乗せてくれて、家に連れて帰ってもらった瞬間にベッドに雪崩れ込んでから爆睡…🛏
そして、めっちゃ寝た〜!すっきり~!って起きたら14時くらいでした😲!
そして、さっきまであんなにしんどかったのに、目覚めてからは何ともなくなっていました!
あのしんどさはなんだったのか、それは今でもわかりません。笑
でも、すぐ治ってよかったです✨
その後、出血することも全然なく、午後からは普通に過ごせてお腹の痛みもほぼ無し!
ただ、今花粉症の私はくしゃみした時だけ、左のお腹が痛かったです。
これが私の採卵日でした。
初めてのことだらけで身体がびっくりしていたと思いますが、大きなトラブルもなく、無事に採卵を終えることが出来てほっとしました。さて、ここから採卵した卵ちゃんたちがしっかりと受精して育ってくれるか、ワクワクドキドキです🥰
採卵日で強くおすすめすること
本当にたった1つだけです。旦那に一緒に来てもらうこと。
これは、お仕事の関係などで、なかなか難しいカップルもいらっしゃるかと思います。
ただ、本当になにが起きるかわからない。私のように体調が悪くなってしまう方もいるでしょうし、不安でたまらない人もいると思います。
そんな時、一人ですべてを乗り切るのは相当大変だと思います。あまり頑張りすぎずに、旦那さん、旦那さんが無理なら、他の家族や友人でもいいと思います。是非、一人で頑張らず、周りを頼って挑んでください!
観て下さっている方の中にこれから採卵を予定されている方がいらっしゃるようでしたら、応援しています!落ち着いて頑張ってくださいね😘!
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